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プロフィール
ひだまり(元 shoin)

2010年03月09日

クジラ・イルカ??

こんにちは

最近はこちらのブログの更新が出来ていませんでした

という事で今日久しぶりに更新


タイトルを見て何かを閃いた人、おそらく正解


昨日は第82回アカデミー賞の発表と授賞式がロサンゼルスで行われました

今日は『アバター』や『ハート・ロッカー』はちょっとよけといて。。。


今日の話題は“長編ドキュメンタリー賞”部門で和歌山県太地町を舞台にした


“The cove”です。


これは受賞前から物議があったイルカ漁の話です

“cove(コーヴ)”というのは“入り江”の意味。

これをブログに書くことによって炎上になるかも知れない、という危険もあるかと思いますが腑に落ちない点もあるので書かせて頂きます


まず、太地町では古くからイルカを食する文化がありそれを同町の入り江でイルカを追い込み、漁師達が捕獲している、というシーンが隠し撮りされています。

(私は太地町はクジラのイメージがあったのでイルカを食べていたとはこの映画が出てくるまで知りませんでした

イルカは水族館でしか見た事がない私なので、最初はイルカを食べるのんと驚いていましたが、少し踏み込んで考えると各国の食文化の違いが浮き彫りになってきます。


我々日本人がよく口にする“肉”というのは

牛、豚、鶏、(一部では)猪、鹿、馬などが挙げられると思います。

一昔前は、牛や豚などを家畜として飼っていてそれを食用にしていたのはご存知でしょう。

今やスーパーに行けば肉は精肉されてパックに入って売られているのが当たり前なんですが、いずれの場合も食用にするために“殺す”いわゆる“屠殺”(とさつ)という行為を経ています。

生々しい話なのですが、屠殺する事によって“穢れ”のレッテルを貼られた屠場もあり、部落問題にまで発展した地域があったようです。


みなさん“お肉”は好きな人も多いと思います。

私も好きです。

でもそれがどのようにしてどこから来ているという事まで考えて食べている人は少ないかと思います。

食用のための“屠殺”という行為は絶対に必要な過程です。

しかしそれは閉ざされた世界の中で埋もれてしまってオープンにはされません。

聞いた話なのですが最近では食育の一環としてちゃんと教えている学校があるそうです。


要は“屠殺”の対象物が問題なのです。

『あんなかわいいイルカを食べるなんて…』

でも太地町ではそれが昔からずっと続いてきた食文化なのです。

それを勝手に隠し撮りされて映画になって抗議が殺到するなど、地元の人にとっては寝耳に水の話です。

日本ではペットとして飼われている犬や猫は中国や韓国の一部地域では食用にする文化もあります。

動物がかわいいから飼う、殺さない…とかは地域によって全く違ったものになってきます。


日本の調査捕鯨に対して問題行動を起こしている反捕鯨団体“シーシェパード”にも繋がるものがあると思います。

(日本は食べるための捕鯨ではなく、あくまで研究のためのものでそれが終われば食用にまわる)


という事を考えるとあからさまに太地町のイルカ漁を批判する事は出来ないと思います。

映画は日本では今夏上映予定ですが、上映中止になる事も考えられます。



最後に。。

これはあくまで私一個人としての意見や感想なので、もちろんイルカ漁には反対だという方も当然いると思います。

人によって考え方が異なるという事もご承知おき下さい。

また、気分が悪くなったという方がおられたらすみません。


Posted by ひだまり(元 shoin) at 16:58│Comments(8)
この記事へのコメント
はじめまして(^^)

この映画の事、先日からのアカデミーショーでの話題の一作品だと言うことはテレビで知っていました。
私も この映画が話題になるまでは太地=鯨であってイルカを食しているなんてことは知りませんでした。
食文化は各、国々によって様々です。
どこの土地がどんなモノを食していても
それはそこの文化なのだからとやかく言ういわれは無いのだと私も思います。
人が人として生きていくには不可欠なことなのですから・・
ただイルカをむやみに捕獲している訳でもないのだとも思いますし食する分だけの捕獲、生態維持はしているはずですから・・
むしろ隠し撮りしてまでの今回の作品のほうが私にはかなりの問題点だとは思うのですが・・(^^)!!
Posted by チーコ at 2010年03月09日 18:12
ウチも

見てビックリしましたΣ(゜д゜;)

各々の国や地域によって食文化の違いがあるのは当たり前の事。

批判している国だって、歴史を見れば乱獲(それも、ただ油を取るとかヒゲが必要なだけ)をしていた訳ですから。

その事を思うと

日本の食文化である鯨やイルカは全て無駄にされずに来ました。

今、捕鯨を中止する事で生態系が崩れてると言う説もあります。

一方的に隠し撮りして、悲惨な部分だけをクローズアップしても…問題提起の意味はないと思います。

片寄ったモノの見方の事の方が非難されるべきだと思います。

ウチ自身は

鯨もイルカも見るのも食べるのも好きです( ̄ー ̄)

食べる=命を頂く

と思うので…

どんな生き物も

誰か何かの命を犠牲にして生きてると思います。

きっと…うまくは言えませんが

それが食育なんじゃないかなぁ〜!

あ〜支離滅裂になってゴメンナサイ。
Posted by みぃすけ at 2010年03月09日 19:54
チーコさんへ

こんにちは☆

私も“隠し撮り”については問題行動だと思います。

なんだか悪い部分だけがピックアップされて明らかに“日本叩き”のように感じるからです。

これは地球上の大きな食物連鎖の中のほんの一部分の問題であって、ドキュメンタリーとして取り上げるのはちょっと違和感がありますね〜
Posted by shoin at 2010年03月09日 20:48
みぃすけさんへ

いえいえ、的確なご意見をどうもありがとうございますm(__)m

日本人は昔から捕鯨に限らず無駄がない生活をしてきたと思います。

シーシェパードは話し合いをする事が分からないただの輩集団ですから

モノが溢れる時代になってしまって“命の大切さ”が軽んじられているような気もしますね。。


私は由緒あるアカデミー賞になぜこの作品が選ばれたのかが疑問に思います。
Posted by shoin at 2010年03月09日 20:59
これが、最もアメリカ人らしい作品だと思います。
Posted by ひー♪ at 2010年03月10日 01:42
ひー♪さんへ

なるほど(-ω-;)

やり方は少しきたないかも知れませんが目立ちたがりのアメリカ人にとっとは“終わり良ければ全てよし”みたいな感じでしょうかね〜

同じ和歌山にある太地町のイメージダウンに繋がらないよう、祈るばかりです。
Posted by shoin at 2010年03月10日 11:45
自身のイデオロギーを押し付けるために、他人の家に土足で上がり込み、勝手放題するやつらこそ、糾弾されるべきですよね。
こんな映画を賞賛するなんて、アメリカって酷い国ですね。

私は、鯨も、イルカも、牛も、豚も、ウサギも、鹿も、時にはお世話になっている馬でさえ食べますよ。

太地の人は、日本でいちばん鯨やイルカを大切にしています。
Posted by はんこ屋 at 2010年03月10日 22:05
はんこ屋さんへ

私はあの監督の私生活を隠し撮りして映画にして上映されれば、間違った映画だと気付くかも知れませんね。

漁師さん達の顔にはモザイクが入っているとはいえ、隠し撮りなんて許せないです。

拒むすべは無かったと思いますから

自分達が食べる分だけ獲って大事に頂くんであれば全く問題ないと思います
Posted by shoin at 2010年03月11日 13:23
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